みんなで大家さんの一件で、成田空港会社が土地の賃貸借契約を延長しないと表明しました。
かなり厳しい状況になったと言わざるを得ないでしょう。
こうした中、 みんなで大家さんの出資者に対し、軽率だったといった批判の声が出ていますが。
これに対して出資者からは「あとからならなんとでも言える」との反論も。
今回はこの「あとから」について考えます。

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ソシャクラに「あとから」はない

「あとから」との反論
投資家への批判
みんなで大家さん事件が社会問題化してきました。
マスコミ報道で広く知られるようになるにつれて、ネット上では投資家への批判が増えています。
曰く、なんでこんなのに引っかかったのか、最初から分かっていただろうと。

泣きっ面に蜂…
投資家の反論
これに対して投資家からは「あとからならなんとでも言える」との反論が出ています。
確かに、投資家を批判する人の大半は、不動産特定共同事業がどのような投資商品であるか、ろくすっぽ理解していません。
すべてとは言いませんが、多くが論理的な根拠を伴わない後出しジャンケン的な批判です。
これに対して「あとからならなんとでも言える」との反論が出るのは当然だと思います。

反論したくもなるよと。
とはいえ、反論だけで終わると、いずれまた同じことを繰り返すことになるでしょう。
今後を考えるならば、今回の一件から学びを得るべきです。
プチ解説 不動産特定共同事業とは?
「あとから」は何もできない
匿名組合の怖さ
ソシャレン、不動産クラファンを7年前からやってきた投資家として、断言できることが一つあります。
それは、ソシャクラに関しての「あとから」は「なんとでも言える」ではない。
「何を言っても無意味」です。

なぜに?
ソシャレン、そして、不動産クラファンを含む不動産特定共同事業の投資商品の多くで、投資家は業者との間で匿名組合契約を結びます。
この匿名組合契約に適用されるのが商法536条3項です。
匿名組合員は、営業者の業務を執行し、又は営業者を代表することができない。
プチ解説 業者とは?
投資家は業者が行う事業の執行に口出しできない。
成田の土地を売れとか、今ある資産を投資家に分配しろとか、指示命令する権限は一切ない。
業者の事業執行を見守り、その結果に従うしかないということです。
訴訟を提起できる投資家はごくわずか
もちろん、業者の業務執行の違法性を探し、裁判に打って出るという手はあります。
しかし、あなたにそれができますか?
みんなで大家さん事件では訴訟が提起されましたが、推定被害者38,000人に対し、訴訟団に参加したのは1,191人、わずか3%です。
これも訴訟団ができたから参加する人が増えただけで、できていなければ1%もいなかったでしょう。
ただ待ち、結果を受け入れるのみ
ほとんどの投資家は掲示板やSNSで不満を吐き出したり、威勢よく叫ぶだけ。
実際に行動に移すことはできず、業者の判断、決定を待ち、結果を不承不承に受け入れるのみ。
良し悪しでもあるべき論でもなく、ぶっちゃけこれが現実ではないでしょうか?

むなしい…
「あとから」できることはない
「あとから」は何もできない、ひたすら待ち、結果を受け入れるしかない。
これが現実であることを、ソシャクラを長くやってきた投資家は分かっています。
僕の経験で言うと、2018年にソシャレンで不祥事が多発しました。
掲示板などで業者への批判が噴出しましたが、すべて効果なし。
最終結果が出るまで何年も待たされた挙げ句、元本全損であっても受け入れる以外の選択肢はなし。
そんな現実を嫌と言うほど見せられてきました。
僕自身、3つの案件で運用期間延長を喰らいましたが、できたことは「待つ」だけです。
プチ解説 元本とは?
プチ解説 案件とは?
プチ解説 運用期間とは?
だからこそ「事前に」
問題が起きたら最後、何を言っても無意味。
「あとから」できることはゼロで、待つことしかできない、これが匿名組合の怖さ。
だからこそ「事前に」すべきなのです。
あとから調べたり問い合わせたりしても意味はない。
投資する前に調べ、問い合わせる。
そうすることで防げる被害があります。
みんなで大家さんの被害者は明日の我が身です。
我が身を守るために、「あとから」ではなく「事前に」を徹底しましょう。

あとからでは遅いです!



















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