このブログでは記事の内容によって広告を含む場合があります

「あとから」ではなく「事前に」|みんなで大家さん事件の教訓

「あとから」ではなく「事前に」|みんなで大家さん事件の教訓のタイトル画像

みんなで大家さんの一件で、成田空港会社が土地の賃貸借契約を延長しないと表明しました。

かなり厳しい状況になったと言わざるを得ないでしょう。

こうした中、 みんなで大家さんの出資者に対し、軽率だったといった批判の声が出ていますが。

これに対して出資者からは「あとからならなんとでも言える」との反論も。

今回はこの「あとから」について考えます。

タロウさん
タロウさん

他人事ではありません!

 

Xやってます!
見てみる → タロウ@ソシャクラ投資家
Xのバナー1
プチ解説 をタップすると、小ウィンドウで簡単な解説が表示されます。(小ウィンドウの枠外か、右上のバツ印をタップすると閉まります)

 

この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで500件を超える案件に3億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

ソシャクラに「あとから」はない

ソシャクラに「あとから」はないのタイトル画像

 

「あとから」との反論

投資家への批判

みんなで大家さん事件が社会問題化してきました。

マスコミ報道で広く知られるようになるにつれて、ネット上では投資家への批判が増えています。

曰く、なんでこんなのに引っかかったのか、最初から分かっていただろうと。

左野くん
左野くん

泣きっ面に蜂…

 

投資家の反論

これに対して投資家からは「あとからならなんとでも言える」との反論が出ています。

確かに、投資家を批判する人の大半は、不動産特定共同事業がどのような投資商品であるか、ろくすっぽ理解していません。

すべてとは言いませんが、多くが論理的な根拠を伴わない後出しジャンケン的な批判です。

これに対して「あとからならなんとでも言える」との反論が出るのは当然だと思います。

右田さん
右田さん

反論したくもなるよと。

 

とはいえ、反論だけで終わると、いずれまた同じことを繰り返すことになるでしょう。

今後を考えるならば、今回の一件から学びを得るべきです。

プチ解説 不動産特定共同事業とは?

 

「あとから」は何もできない

匿名組合の怖さ

ソシャレン、不動産クラファンを7年前からやってきた投資家として、断言できることが一つあります。

それは、ソシャクラに関しての「あとから」は「なんとでも言える」ではない。

何を言っても無意味」です。

左野くん
左野くん

なぜに?

 

ソシャレン、そして、不動産クラファンを含む不動産特定共同事業の投資商品の多くで、投資家は業者との間で匿名組合契約を結びます。

この匿名組合契約に適用されるのが商法536条3項です。

匿名組合員は、営業者の業務を執行し、又は営業者を代表することができない。

プチ解説 業者とは?

 

投資家は業者が行う事業の執行に口出しできない

成田の土地を売れとか、今ある資産を投資家に分配しろとか、指示命令する権限は一切ない

業者の事業執行を見守り、その結果に従うしかないということです。

 

訴訟を提起できる投資家はごくわずか

もちろん、業者の業務執行の違法性を探し、裁判に打って出るという手はあります。

しかし、あなたにそれができますか?

みんなで大家さん事件では訴訟が提起されましたが、推定被害者38,000人に対し、訴訟団に参加したのは1,191人、わずか3%です。

これも訴訟団ができたから参加する人が増えただけで、できていなければ1%もいなかったでしょう。

 

ただ待ち、結果を受け入れるのみ

ほとんどの投資家は掲示板やSNSで不満を吐き出したり、威勢よく叫ぶだけ。

実際に行動に移すことはできず、業者の判断、決定を待ち、結果を不承不承に受け入れるのみ。

良し悪しでもあるべき論でもなく、ぶっちゃけこれが現実ではないでしょうか?

右田さん
右田さん

むなしい…

 

「あとから」できることはない

「あとから」は何もできない、ひたすら待ち、結果を受け入れるしかない。

これが現実であることを、ソシャクラを長くやってきた投資家は分かっています。

僕の経験で言うと、2018年にソシャレンで不祥事が多発しました。

掲示板などで業者への批判が噴出しましたが、すべて効果なし。

最終結果が出るまで何年も待たされた挙げ句、元本全損であっても受け入れる以外の選択肢はなし。

そんな現実を嫌と言うほど見せられてきました。

僕自身、3つの案件で運用期間延長を喰らいましたが、できたことは「待つ」だけです。

プチ解説 元本とは?

プチ解説 案件とは?

プチ解説 運用期間とは?

 

だからこそ「事前に」

問題が起きたら最後、何を言っても無意味。

「あとから」できることはゼロで、待つことしかできない、これが匿名組合の怖さ。

だからこそ「事前に」すべきなのです。

 

あとから調べたり問い合わせたりしても意味はない。

投資する前に調べ、問い合わせる。

そうすることで防げる被害があります。

 

みんなで大家さんの被害者は明日の我が身です。

我が身を守るために、「あとから」ではなく「事前に」を徹底しましょう。

タロウさん
タロウさん

あとからでは遅いです!

 

コメント