不動産クラファンの委託案件(2号案件)と注意点

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不動産クラファンには委託案件(2号案件)と呼ばれる案件があります。

委託案件はどんな案件なのか、委託案件が必要な理由、注意点と合わせて解説します。

タロウさん
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注意が必要です!

 

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この記事の著者
投資家・ブロガー
タロウ

ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディング専門の投資家です。
2018年にソシャレン・クラファン投資を始め、これまで500件を超える案件に3億円以上を投資し損失ゼロ。
安全性を最重視した投資情報を発信しています。

委託案件(2号案件)と注意点

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委託案件(2号案件)とは?

委託案件とは不動産クラファン業者が他の業者が作った案件の募集を代行する案件です。

次のような例をイメージしてください。

  1. A業者が案件を組成
  2. B業者が募集を代行
  3. A業者が案件を運用

プチ解説 案件とは?

プチ解説 業者とは?

プチ解説 組成とは?

プチ解説 運用とは?

 

案件の組成と運用は自社でやるので、募集だけ代わりにやってねということです。

右田さん
右田さん

なんでそんなことを?

 

委託案件(2号案件)が必要な理由

なぜ募集を代行してもらう必要があるのか?

ちょっとややこしいので順を追って説明します。

 

不特事業は1号事業者の許可だけでできる

不動産クラウドファンディングは不動産特定共同事業(以下、不特事業)に分類される投資商品です。

不特事業は国土交通省や都道府県に申請して1号事業者の許可を取ればできます。

プチ解説 不動産特定共同事業とは?

不特事業者には1号から4号までの種別があります。

 

ただし、1号事業者の許可だけの場合、契約の締結は不動産会社の店頭や郵便を使った書類ベースに限られます

書類のやり取りが面倒ですので、応募を広く集めるのは難しいです。

左野くん
左野くん

ネットでやれば良いじゃん。

 

不動産クラファンは難易度が高い

募集や契約をネットで行う。

これを不特事業の中で特別に不動産クラファンと呼びます。

不動産クラファンは4つの点で難易度が高いです。

  • 電子取引業務の許可取得が必要
  • システム導入に数百万円から1千万円以上かかる
  • マーケティングのノウハウが必要
  • 会員獲得にコストと手間がかかる

プチ解説 会員とは?

 

特に下の2つでしょう。

会員集めなどマーケティングのノウハウを持っている不動産業者はごくわずかです。

Amazonギフト券を配ったり、SNSを運用したり、コストと手間もかかります。

右田さん
右田さん

Xで毎日発信とか。

 

案件の組成と運用はできるけれど、自社で不動産クラファンをやるのは無理。

そういう不動産業者が多いのです。

 

不動産クラファン業者に代行してもらう

委託案件が必要な理由はここにあります。

A業者は案件の組成と運用はできるが、不動産クラファンはできない。

そこで、不動産クラファンをやっているB業者に募集だけ代わりにやってもらうということです。

  1. A業者が案件を組成
  2. B業者が募集を代行
  3. A業者が案件を運用
左野くん
左野くん

外注するわけだ。

 

代行には2号事業者の許可が必要

ただし、どんな業者でも代行をやってよいのではありません。

募集と契約の代行をするには2号事業者の許可を取る必要があります

委託案件が2号案件とも呼ばれるのはこのためです。

 

委託案件(2号案件)の事例

委託案件の募集を行っている不動産クラファン業者は複数あります。

募集実績が最も豊富なのは大家どっとこむです。

大家どっとこむのサイト画像

 

これまでに不動産業者4社の約20案件の募集を代行しています。

【徹底解説】大家どっとこむの特長、メリデメから評判まで
【2026年4月3日更新】大家どっとこむの評判、口コミ、利回りの傾向、リスク、デメリット、実際にやってみた体験談などを、累計投資額3億円の現役投資家が解説。僕の投資実績も公開します!

 

委託案件(2号案件)の注意点

不動産クラファン業者の信頼性とは別

委託案件の注意点は不動産クラファン業者の信頼性とは別であることです。

さきほどの大家どっとこむを例に考えてみましょう。

  1. A業者が案件を組成
  2. 大家どっとこむが募集を代行
  3. A業者が案件を運用

 

大家どっとこむは運営会社の親会社が東証スタンダード上場企業なので、高い信頼性が期待できます。

しかし、A業者は非上場の不動産業者です。

「募集する大家どっとこむの信頼性が高い=A業者もちゃんとした業者」とは限らない点に注意してください。

右田さん
右田さん

募集を代行するだけだもんね。

 

property+桜山案件の事例

この信頼性が別である問題が現実化したのがproperty+桜山案件です。

property+は2022年6月から10月に桜山案件8~12号の募集を行いました。

案件の組成と運用を行ったのは東京の不動産会社であるアセット・インベストメント・パートナーです。

property+ 桜山案件のイメージ画像

 

property+は東証プライム上場企業系の業者なので、桜山案件も安全性が高いと期待されたのですが。

アセット社が予定通りに物件を売却することができず、最長で7カ月の運用期間の延長となったのです。

「業者の信頼性が高い=委託案件の信頼性も高い」ではないことを実証する案件となってしまいました。

 

運用する業者のチェックが必須

委託案件では募集する業者の信頼性と運用する業者の信頼性は別です。

「募集するクラファン業者が大丈夫だから」は通用しません。

運用を行う業者はどんな業者なのか?

しっかり調べた上で投資判断を行いましょう。

タロウさん
タロウさん

チェック必須です!

 

コメント

  1. クラファン投資者 より:

    毎日、拝見しております。
    貴重な内容であり、感謝しております。
    日々、勉強しながら、クラファン投資を続けたく思います。
    今後とも、基礎知識等、よろしくお願いいたします。

    • タロウ タロウ より:

      ありがとうございます。
      正直、こういった初心者向けの記事はあまり読まれない、需要が少ないみたいでして。
      そう言っていただけると救われます。

      ソシャレン、クラファン投資の安全度は調べた量、学んだ量に比例します。
      ぜひこれからも調べ続け、学び続けてください。