【2025年11月4日更新】

投活ってどんな業者なの?
知名度があまり高くない業者。
投資して良いものか迷いますよね。
投活で投資しても大丈夫か?
実際に投活で投資をやってみた現役投資家が、実体験をもとにホンネで解説します。
結論を先に言うと以下の通りです。
- 結論:しっかり選んで高利回りゲット!
- 利回りが5~6%とやや高め
- 手堅い案件が多い
- リスクはあるが対策可能
この記事では投活の評判、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。
みなさんの投資判断の材料になれば幸いです。

現役投資家が解説します!
ソシャレン、クラファン、すべての業者をリストアップしました。

タップできる目次
投活の概要

最初に投活の概要を紹介します。
基本情報
基本情報は以下の通りです。(2025年11月4日現在、利回りと運用期間は直近1年間の傾向)
| サービス名 | 投活 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社トラスト |
| 運営開始 | 2023年3月 |
| 累計調達額 | 4億5,238万円 |
| 利回り | 5.0~6.0% |
| 運用期間 | 6~8カ月 |
| 最低投資額 | 1万円 |
プチ解説 利回りとは?
プチ解説 運用期間とは?
プチ解説 最低投資額とは?
投活は東京の不動産会社が運営する不動産クラファンです。
分配の遅れや元本の毀損はこれまでにありません。

損をした投資家はいないよ。
プチ解説 分配とは?
プチ解説 元本の毀損とは?
●公式サイト:投活
投資の仕組み
投活は不動産投資型クラウドファンディングです。
どのような仕組みの投資なのか説明します。

知っている方は次へGO!
→ 次へGO!
不動産投資型クラウドファンディングとは?
不動産投資型クラウドファンディング(以下、不動産クラファン)は次のような仕組みの投資です。

- 投資家が出資する
- クラファン業者が物件を取得する
- 物件を貸して賃料を得る
- 運用期間の最後に売却して売却益を得る
- 利益を投資家に分配する
- 売却代金で投資家に元本を返す
プチ解説 出資とは?
プチ解説 業者とは?
期間限定で物件の共同オーナーになるイメージです。

共同のサラリーマン大家さんね。
手軽にできる不動産投資
個人で不動産投資をするには多額の資金が必要になります。
ですが、不動産クラファンならば少額で投資が可能です。

投活は1万円からです!
また、不動産投資では次のような作業が発生しますが、
- 物件探し
- 取得手続き
- 不動産登記
- 入居者の募集
- 家賃の徴収
- クレーム対応
- 売却手続き etc.
不動産クラファンでは作業はすべてクラファン業者が代行します。
少額でできて手間いらず。
不動産クラファンは手軽にできる不動産投資です。

投活はクラファン業者だよ。

運営会社と経営者
運営会社はトラスト

投活の運営会社はトラストです。
東京銀座にある不動産会社です。
| 会社名 | 株式会社トラスト |
|---|---|
| 代表者 | 名鏡 龍之介 |
| 所在地 | 東京都中央区銀座3丁目10-6 |
| 設立 | 2012年2月 |
| 資本金 | 8,016万円 |
トラストの事業内容
トラストは不動産投資サービスを主力事業としています。

- 投資用マンションの仕入れ
- 投資用マンションの投資家への販売
- 販売したマンションの賃貸管理の代行
- マンション投資セミナーの開催
- マンション投資のコンサルティング
要するに投資家にマンション投資をしてもらう商売です。
都心部の投資用中古マンションに特化している点を特徴としています。

リノベーション事業も強化中
中古マンションを仕入れてリノベーションで価値を高めて売却する事業も強化中です。
このリノベーション事業に投活が活用されています。
投活で投資家から集めた資金で中古マンションの仕入れ、リノベーションを行い、売却益を投資家に分配する形です。
プチ解説 リノベーションとは?
経営者は名鏡龍之介氏
トラストの経営者は代表取締役社長の名鏡龍之介氏です。
名鏡氏は1984年9月埼玉県所沢市の生まれです。

所沢中央高校を卒業後、法律系の専門学校を経て不動産業界に入り、新築ワンルームマンションの営業職に就きました。
その後、投資用不動産の販売会社などでさらに経験を積んだあと、2012年に独立してトラストを設立した創業社長です。
自らも中古区分マンションを複数所有する現役の不動産投資家であり、各種セミナーで講師としても活躍しています。

オーナー社長です!
プチ解説 区分マンションとは?
募集状況
投活の募集状況を解説します。
募集実績
まず募集実績です。(2025年下期は10月募集分まで)
| 期間 | 案件数 | 募集額 |
|---|---|---|
| 2023年上期 | 5件 | 8,457万円 |
| 2023年下期 | 4件 | 6,986万円 |
| 2024年上期 | 7件 | 8,190万円 |
| 2024年下期 | 8件 | 9,420万円 |
| 2025年上期 | 4件 | 7,890万円 |
| 2025年下期 | 3件 | 4,320万円 |
募集額は2024年下期をピークに減少傾向です。
今後、増えることが期待されます。
募集頻度と1回あたり募集額
投資のしやすさはどうか?
月平均の募集回数と1回あたりの募集額を見てみましょう。(2025年下期は10月募集分まで)
| 期間 | 月平均募集回数 | 1回あたり募集額 |
|---|---|---|
| 2023年上期 | 1.7回 | 1,691万円 |
| 2023年下期 | 0.7回 | 1,747万円 |
| 2024年上期 | 1.2回 | 1,170万円 |
| 2024年下期 | 1.3回 | 1,178万円 |
| 2025年上期 | 0.7回 | 1,973万円 |
| 2025年下期 | 0.8回 | 1,440万円 |
2025年に入って募集回数は大幅に減りました。
1回あたりの募集額は一部の案件を除いて1千万円台と少なめです。
このため、以前と比べて投資しにくくなっています。
償還実績
投資家のお金はちゃんと戻ってきているか?
償還実績を見てみます。(2025年11月4日現在)
| 区分 | 金額 | 構成比 |
|---|---|---|
| 累計調達額 | 4億5,238万円 | 100% |
| 内、償還済み | 4億1,338万円 | 91.4% |
| 内、運用中 | 3,900万円 | 8.6% |
プチ解説 償還とは?
すでに9割の元本が投資家のもとに戻ってきています。

順調そうだね。
利回りと運用期間
直近1年間(2024年11月~2025年10月)に募集された案件の利回りと運用期間を解説します。
利回り
利回りは最低5.1%、最高6.0%、平均5.5%です。
| 利回り | 案件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 5%台 | 6件 | 33.3% |
| 6%台 | 3件 | 66.7% |
以前は7%台の案件もありましたが、最近は5~6%です。
とはいえ、最低でも5%台なので低利回りとは言えないでしょう。

堅い業者は3%台だもんね。
平均利回りの推移
次に平均利回りの推移です。(2025年下期は10月募集分まで)
| 期間 | 平均利回り |
|---|---|
| 2023年上期 | 5.8% |
| 2023年下期 | 5.5% |
| 2024年上期 | 6.8% |
| 2024年下期 | 6.2% |
| 2025年上期 | 5.4% |
| 2025年下期 | 5.8% |
2024年は7%以上の案件が多かったのですが。
2025年からは5~6%の案件だけになっています。
運用期間
運用期間は最短6カ月、最長8カ月、平均7.3カ月でした。
| 運用期間 | 案件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 6カ月以下 | 3件 | 33.3% |
| 7~12カ月 | 6件 | 66.7% |
運営開始当初は3~4カ月が中心でしたが、徐々に長期化しています。
とは言え、すべての案件で運用期間は12カ月以下です。
運用期間が短いほど安全なので、投資家にとって好ましい条件と言えます。
手数料
手数料は以下の通りです。
| 項目 | 金額 | ||
|---|---|---|---|
| 会員登録 | 無料 | ||
| 口座維持 | 無料 | ||
| 投資申込 | 無料 | ||
| 退会 | 無料 | ||
| 入金時の振込手数料 | 投資家負担 | ||
| 出金時の振込手数料 | 無料 | ||
プチ解説 会員登録とは?
プチ解説 入金と出金とは?
投資家が負担するのは入金時の振込手数料だけです。
投活の振込先口座はGMOあおぞらネット銀行なので、同行から振り込めば手数料は無料になります。


GMO銀行の業者は多いよ。
●公式サイト:投活
投活のデメリットとリスク

ここからは投活の悪いところ、弱点を見ていきます。
元本と分配金は保証されない
投資なので元本が戻ってくる保証はありません。

また、空室で家賃収益が得られず、分配金が受け取れないこともあります。
投資なので損をする可能性があることは理解しておきましょう。

他の業者も同じだよ。
途中解約できない
投活では運用期間の途中での解約は不可です。

プチ解説 途中解約とは?

これも他社も同様です!
なお、投活のFAQには「譲渡できる」と書かれています。

プチ解説 譲渡とは?
ただし、譲渡する相手は投活の会員に限られ、自分で探さなければなりません。
- 譲渡相手:投活の会員に限る
- 相手探し:自分で

探しようがないよ…
なので、譲渡は事実上不可能です。
解約、譲渡ともにできないつもりで投資しましょう。
匿名組合型でもリスクはある
投活サイトには匿名組合型の説明として次のように書かれています。

不動産の管理・運営についての責任は事業者である当社が負うため、投資家は負担なく投資する事ができます。
作業は業者がやるので負担はない。
これ自体は正しいですが、「負担がない=安心できる」ではないです。
また、「責任を負う」ことと「責任を果たせる」こととは別です。
投活が真摯に営業活動を行っても、売却価格が安くて元本が毀損することもありえます。
「匿名組合型である=リスクがない」ではない点に注意しましょう。

投資ですからリスクはあります!
キャピタル型はリスクが高い
キャピタル型はハイリスク
投活の案件には分配金の原資の違いで2タイプあります。
| タイプ | 分配金の原資 |
|---|---|
| インカム型 | 賃料収入 |
| キャピタル型 | 売却益 |
プチ解説 分配金の原資とは?
プチ解説 インカム型とキャピタル型とは?
インカム型は空室にならない限り、分配金が安定して入ってきます。
一方、キャピタル型は売却できないと分配金は入ってこないです。
また、売却価格が安いと分配金が減る可能性もあります。

インカム型に比べてキャピタル型はハイリスクです。

必ず売れる保証はないから。
リノベーションのリスク
また、投活のキャピタル型の特徴はリノベーションが行われることです。
例えば1,000万円で取得した物件を、リノベーションで価値を高めて1,300万円で売却します。

価値を高めることでリノベーション無しのキャピタル型より高い利回りを見込めるのがメリットです。
一方でリノベーションの費用がかかる上に、思惑通りの高値で売れるとは限らないですよね?

安値売却だと利益が出ない…
利回りのメリットがない場合も
その上、投活ではキャピタル型の利回りはインカム型より高いとは限らないです。
インカム型で5.5%の案件もあれば、キャピタル型で5.1%の案件もあります。
キャピタル型で5.1%では、リスクが高まるだけでメリットがないのではないでしょうか?
築古物件が多い
投活の投資対象は築古物件が多いです。
多くが完成から50年以上経った物件で、築60年近いものもあります。

もちろん、築古でも入居者が付いていれば分配金は入ってきます。
また、一般に条件が同じならば築古の方が運用利回りが高い点はメリットです。
ただ、耐震基準の問題などもあり、築年が古すぎるとニーズが下がるリスクも考えられます。

住むなら新しい方が良いし。
運営会社が非上場企業
投活を運営するトラストは非上場企業です。

創業から10年以上経っているので、おかしな企業ではないはずです。
ただ、上場企業に比べると信用力が落ちますし、細かい経営数値が公開されません。
トラストの情報には常にアンテナを張るようにしましょう。

油断は禁物です!
投資できる額に上限がある
投活は小規模不動産特定共同事業です。

このため、投資家1人あたりの投資残高は100万円が上限になります。

投資残高に上限?
例えば、現時点で投活で70万円投資中だとします。
仮にいま募集が出たら、30万円までしか投資できないということです。
| 投資中の金額 | 70万円 |
|---|---|
| 残り投資枠 | 30万円 |
投資残高100万円を超えて投資できない。
好きなだけ投資できないのが弱みです。
分配は満期一括
投活では分配金の受け取りは運用終了後の満期一括です。
毎月もらえるわけではないので、儲かってる感を得にくいかもしれません。
ただ、投活は運用期間が短いので大きな問題ではないでしょう。

ここまでデメリットでした!
●公式サイト:投活
投活のメリットと特長

投活には良いところももちろんあります。
セイムボート出資方式
投資家だけでの出資はリスキー
仮に投資家だけで3,000万円を出資してマンションを取得したとします。
運用の最後でマンションを売却しますが、もし売却価格が2,500万円だったら?


500万円の損!
でも、売却を担当したクラファン業者は無キズです。
もしかしたら、面倒くさくて適当に売却したのかも?
このように、投資家だけでの出資はリスキーです。
業者も一緒に出資する
このリスクを避けるため、不動産クラファンでは業者も一緒に出資します。
こうすれば売値が安いと業者も損をするので、高く売ろうとがんばりますよね?

セイムボート出資方式
このように、投資家と業者が共同で出資することをセイムボート出資方式といいます。
投活はセイムボート出資方式を採用しているので、投資の安全性が高まるのです。

優先劣後出資方式
投資家分を優先して償還
ただ、業者ががんばっても2,500万円でしか売れないこともありますよね?
この場合、売却代金の2,500万円は、まず投資家分の償還にあてられます。
業者に償還されるのは残った100万円だけです。

| 出資者 | 出資額 | 返済額 |
|---|---|---|
| 投資家 | 2,400万円 | 2,400万円 |
| 業者 | 600万円 | 100万円 |
| 合計 | 3,000万円 | 2,500万円 |

業者が損をかぶってくれた!
優先劣後出資方式
このように、
- 投資家分の返済が優先され
- 業者分の返済が後回し(劣後)にされる
出資の仕方を優先劣後出資方式といいます。
投活は優先劣後出資方式を採用しているので、投資の安全性が高まるのです。

劣後出資比率が高い
劣後出資比率が高いほど安全
業者分と投資家分を合わせた出資総額に対する業者分の比率を劣後出資比率といいます。
さきほどの例では20%です。

| 出資者 | 出資額 | 出資比率 |
|---|---|---|
| 投資家 | 2,400万円 | 80% |
| クラファン業者 | 600万円 | 20% |
| 合計 | 3,000万円 |
話が長くなるので説明は省きますが、劣後出資比率が高いほど安全と考えてください。

数字が大きいほど安全です!
投活は20~40%
投活の劣後出資比率は20~40%です。
劣後出資比率が20%の場合、物件価格の値下がりが20%以内であれば投資家の元本は毀損しません。
投活は運用期間が6~8カ月と短く、そんな短期間で20%も値下がりすることは考えにくいです。
この点でも投活の安全性の高さが期待できます。
不動産クラファンをやる上で欠かせない知識なので、知らない方はぜひ読んでください。

物件の立地が都心部
投活の投資対象物件は目黒区、文京区、世田谷区など都心部に立地しています。
人気があるエリアなので、物件を売却できないリスクが下がります。


ド田舎より買い手が付きやすいよね。
運用期間が短い
投活は運用期間が6~8カ月と短いです。
運用期間が短いほどリスクが下がるので好ましいと言えます。

利回りが高め
投活は利回りは5~10%としています。

これまでに募集された案件でも5.0~8.0%で、他社に比べて利回りが高いです。

利回りが高いのはうれしい。
抽選結果の発表が早い
抽選結果の発表が遅い業者って困りますよね?
- 当選したら入金しないといけない
- 発表まで資金をキープしておかないといけない
- 結果が出るまで他の案件に応募できない
投活では抽選結果の発表は募集最終日の当日か翌日です。
いつまでもダラダラ待たされずに済みます。

手軽で手間いらず
投活の最低投資額は1万円です。

また、会員登録から出資、分配まですべてオンラインで完結します。
投活は手軽で手間いらずな不動産投資です。
後入金方式
事前にデポジット口座への入金が必要な業者では次のような問題が起こります。
- 投資するために入金した
- 抽選で落選し投資できなかった
- デポジット口座で資金が寝る
- 出金には手数料がかかる
プチ解説 デポジット口座とは?

踏んだり蹴ったりだよ!
投活は投資できることが決まってからの後入金方式です。
資金が寝ることはありません。
●公式サイト:投活
投活の評判と口コミ

投活の評判と口コミを集めました。
悪い評判と口コミ
投資できなかった
人気が高まってきたため、以前に比べて投資しにくくなっています。
募集額が少ない案件ではクリック合戦になることも。
良い業者はどうしても投資しにくくなりますよね…
落選した
投活は競争率が低く当選しやすいです。
ただ、募集額が数百万円の時はさすがに厳しいです。
100万円までしか投資できない
投活は小規模不動産特定共同事業者なので、運用中残高100万円を超えて投資できません。
投資したいのにできないのは地味にストレスです。
会員登録がeKYCでしかできない
投活は本人確認をハガキで行う会員登録には対応していません。
スマホでの会員登録だけです。
プチ解説 eKYCとは?
良い評判と口コミ
当選した
投活はまだ会員が少ないため、クリック合戦が起こらず抽選の競争率も低いです。
抽選結果の発表が早い
抽選結果が早く出るのは助かりますよね。
会員登録が速い
会員登録の処理も速いようです。
運用終了から償還までが速い
償還まで2カ月近くかかる業者もありますので、10日はすばらしいです。
早期償還が多い
投活では物件が早く売却できたため、予定より早く元本が戻ってくる早期償還が多いです。
売れやすい物件を投資対象としている現れであり、安全性の高さが期待できます。
早期償還でも予定通りの分配金が支払われた
早期償還だと分配金が減るのが普通です。
予定通りの金額で分配するのは神対応といって良いでしょう。

滅多にない対応です!
プチ解説 早期償還とは?
●公式サイト:投活
投活の注意点と対策

僕が考える投活で投資する際の注意点です。
リスクがある投資先
投活はいくつかの点でリスクがある投資先です。
運営会社のリスク
まず、運営会社のトラストは非上場企業です。
上場企業に比べて信用面で劣りますし、細かい経営数値が非公開です。
直近の決算が減収減益である点も懸念されます。

不動産クラファンのリスク
それ以上に大きいのが不動産クラファンのリスクです。
例えば、GALA FUNDINGは運営会社のマンションを買ってもらうための営業ツールです。

GALA FUNDINGをきっかけに不動産投資に魅力を感じ、マンションを買ってもらうのが目的です。
なので、GALA FUNDINGで投資家に損をさせる可能性は極めて低いと言えます。
これに対して投活は純粋なクラファンです。

売却できないといった不動産クラファンのリスクに直面することになります。

どうすれば良いの?

対策があります!
投活のリスクへの対策
案件をしっかり選ぶ
基本中の基本ですが案件をしっかり選ぶことです。
ちゃんと売却できそうな案件なのか、サイトの説明や成立前書面をよく読み込んで検討する。

利回りだけ見て応募という雑な投資は厳禁です。

手抜きのツケは必ず回ってくる。
評価額の妥当性を検証する
投活の劣後出資比率の高さはメリットです。
ただしそれは物件の評価額が妥当であることが前提です。
例えば、評価額が1,000万円、劣後出資比率が30%ならば、700万円まで値下がりしても元本は毀損しません。
値下がり余地は300万円(30%)あります。
| 出資者 | 出資額 | 出資比率 |
|---|---|---|
| 投資家 | 700万円 | 70% |
| クラファン業者 | 300万円 | 30% |
| 合計 | 1,000万円 |
しかし、実際には800万円が妥当な評価額だとしたら、値下がり余地は100万円(12.5%)しかないですよね?
投資の際には評価額の妥当性も必ず検討しましょう。

評価額とかよく分からないよ…
キャピタル型は避ける
分からないものには手を出すなと言いたいところですが。笑
キャピタル型は売却が絶対条件になります。

ですので、リスクを避けるならばキャピタル型には投資しない、インカム型だけに投資するのが良いでしょう。

インカム型でも利回りは高いし。
少額で投資する
また、万が一の場合のダメージを小さくするため、1つの案件には少額で投資すべきです。
投活は小規模不動産特定共同事業で投資残高の上限が100万円という制約もあります。

1つの案件にドカッと投資すると他の案件に投資できなくなるので、この点でも少額投資が好ましいです。
他の業者も併用する
ただ、少額投資となると不動産クラファン全体での投資額を増やせません。
なので、他の業者も併用しましょう。
他の業者を使うことで投資のチャンスが増えます。
また、分散投資でリスクの低減にもつながります。

分散は投資の基本です!
プチ解説 分散投資とは?
僕は常に20社以上で投資しており、これまでに会員登録した業者は100社以上です。

僕のオススメ業者はこちらの記事で紹介しています。


こちらの記事はソシャレン、クラファン、すべての業者のリストです。


100社以上あるよ!
●公式サイト:投活
投活での投資実績と体験談

投活での僕の投資実績と体験談を紹介します。
投活での投資実績
僕がこれまでに投活で投資したのは以下の案件です。

| 投資時期 | 案件 | 利回り | 投資額 |
|---|---|---|---|
| 2023年5月 | 2号 中目黒 | 5.5% | 30万円 |
| 2025年4月 | 27号 武蔵小杉 | 5.1% | 50万円 |
| 2025年5月 | 28号 豊島区 | 6.0% | 30万円 |
| 2025年7月 | 30号 小竹向原 | 4.3% | 30万円 |
| 2025年9月 | 32号 文京大塚 | 4.3% | 30万円 |
初投資から2回目までが2年空きましたが。
その理由は以下の体験談の中で説明します。
投活での体験談
僕が実際に投活で投資をやってみた体験談です。
まじめ
まず、ポジティブな点から。
投活は運営開始からずっと見ていますが、この会社はまじめだと感じます。
問い合わせへの対応も早いですし、変な対応はしません。
抽選の結果発表や、運用終了から償還までも早いです。
それと自社でブログをやっており、リノベーションの様子を公開しているのですが。

ちゃんと真剣に考えてやってくれているんだなと感じさせてくれます。
僕の印象としてまじめな会社です。
得意分野でやっている
会社の特長として築古の中古マンションを専門にやっていると上の方で書きましたが。
投活の投資対象も築40~50年くらいの築古マンションです。
自社の得意分野でやっているのも良い点だと思います。
業績を不安視
ではなぜ、2023年に投資したあとずっと投資してなかったのか?!という話ですが。
2022年度と2023年度の会社の業績があまり良くなかったからです。
僕はとにかくあらゆるリスクを嫌う超消極的な投資家なので、財務的につぶれる可能性が低くても避けてしまうんですよね。
しかも、ジョイントアルファとか上場企業系の大手が投資しやすくなってきましたので。
僕の投資先のメインがそっち系に移ったということです。
業績復活で投資再開
その代わり上場企業系は利回りが低く、僕が投資する案件の多くは利回り3~4%です。
それはそれで悩ましいなと思っていたのですが。
2024年度の業績が発表され、大幅な改善が見られたため投資を再開しました。
今後も堅い案件を選んで投資していくつもりです。
●公式サイト:投活
投活の会員登録の注意点

投活で会員登録する際の注意点です。
会員登録のポイント
条件
- 20歳未満または75歳以上
- 法人での登録は不可
手続きの流れ
- 他の業者と同じ流れ
- 審査通過のメール受け取りで登録完了
- ハガキでの本人確認には非対応(スマホ登録のみ)
本人確認資料として使えるもの
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 運転経歴証明書
マイナンバーの扱い
- マイナンバーの登録が必要
- 会員登録完了後に提出する
提携銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- 同行から振り込めば振込手数料が無料
- 出金手数料は業者負担(無料)
登録完了までの所要日数の目安
- 即日〜3営業日
会員登録の注意点
入金時の注意
- 本人名義の口座から振り込む
- 会員登録時に登録した口座以外からでも可能

簡単に登録できます!
●公式サイト:投活
投活のまとめ

それでは最後に投活の要点をまとめます。
投活の要点
要点は以下の通りです。
- 主なデメリット
- 運営会社が非上場
- 様々なリスクがある
- キャピタル型はリスクが高い
- 主なメリット
- 物件の立地が都心部
- 利回りが高い
- 注意点と対策
- 不動産クラファンのリスク
- 案件をしっかり選ぶ
- インカム型に少額投資
しっかり選んで高利回りゲット!
投活は運営会社が非上場企業です。
築古物件が中心であること、キャピタル型はリスクが高いことなど懸念点も少なくありません。

なによりも、純粋な不動産クラファンであるため、不動産投資のリスクがストレートに出てくることが最大のネックです。

悩ましい…
とは言え、利回りが5~6%と高めな上に、運用期間が6~8カ月と短いなど好条件も多い。

案件も堅めなものが多く、目立ちませんが条件が良い業者だと感じます。

利回り2%台の業者もあるし。
投活にリスクがあることは事実ですが、リスクを下げることは可能です。
まず、面倒でもちゃんと調べて案件をしっかり選ぶ。
心配ならばキャピタル型は避けてインカム型に。

少額投資で他の業者も利用する。

リスクは下げられる!
しっかり安全対策した上で、高めの利回りをゲットしましょう!

今が狙い目です!
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