2025年から不動産クラファンで償還遅延などのトラブルが多発しています。
しかし、トラブルの発生は一部の業者に集中しており、これは2018年のソシャレン騒動でも同様でした。

このことから分かる通りソシャレン、不動産クラファンの最重点は業者選びです。
投資の成否の8割は業者選びで決まるといっても過言ではありません。
では、どのように選べば良いのか?
中級者向けの6つのチェックポイントを紹介します。

投資の安全性を高めます!

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タップできる目次
業者選びの6つのチェックポイント

業者選びが重要な理由
チェックポイントの前に業者選びが重要な理由を説明します。
プチ解説 業者とは?
業者は自分の資産を託す相手
投資判断をする際、ソシャレンでは借り手の返済能力、不動産クラファンでは取得する物件などの見極めが必要です。
しかし、我々素人投資家では見極めにも限界があります。
このため、業者に託さざるを得ない部分があるのが実情です。
では、その業者は信頼して自分の資産を託せる相手なのか?
この点で業者選びが非常に重要です。
プチ解説 借り手とは?

何百万も渡すんだからね。
トラブルは特定の業者で発生
また、2018年のソシャレン騒動ではトラブルの発生はトラストレンディングなど特定の業者に集中しました。

2025年の不動産クラファンでもトラブルはヤマワケエステートなど特定の業者で集中的に発生しています。
つまり、問題業者を選ぶと損失を負う可能性が高まるということです。

後悔している投資家が多いよね。
業者選びは安全性を高める投資術
業者は資産を託する相手であり、トラブルの発生は特定の業者に集中している。
つまり、
- 業者選びで失敗すると資産を失う
- 成功すると投資の安全性が高まる
業者選びのノウハウは投資の安全性を高める重要な投資術です。
どのように選べば良いか、6つのチェックポイントを見ていきます。

ここからが本題です!
ポイント1:業者の本業
何をしている会社か?
まず、業者の事業内容を理解します。
漠然と「不動産業」ではなく、具体的な事業内容です。
マンション開発なのか、不動産再生なのか、賃貸管理なのか。
マンション開発ならば投資用ワンルームか、ファミリー向け物件か。
業者はどんな商売をしているのか?
最重点ですので業歴も含めて突き詰めて理解します。
プチ解説 不動産再生とは?
プチ解説 賃貸管理とは?
運営する能力はあるか?
次に業者にソシャレン、不動産クラファンを運営する能力があるかです。
例えば、消費者金融をやってきた業者が、企業に融資するソシャレンをできるのか?
賃貸管理を専門にやってきた業者が、沖縄のリゾート開発に手を出して大丈夫なのか?

本業とズレてるよね。
本業のノウハウはソシャレン、不動産クラファンとつながるのか?
しっかり考え見極めましょう。
非本業のほうが安全な場合もある
なお、ソシャレン、不動産クラファンが業者の本業と直結していないほうが安全な場合もあります。
詳しくはこちらの記事で解説していますので読んでみてください。

ポイント2:業者のメリットと狙い
直接的なメリットがあるケース
業者がソシャレン、不動産クラファンをやることに合理性はあるのか?
ここは納得がいくまで考えてください。
例えばソシャレン業者のCAPIMAの場合、融資する資金の調達がソシャレンをやる目的です。
ソシャレンで投資家から資金を集め、それを企業に貸して金利で儲ける。
キレイに話がつながりますよね?

直接的ではないメリットがあるケース
では、不動産クラファンのGALA FUNDINGは何を狙っているのでしょうか?
運営会社のFJネクストの本業は投資用マンションの開発と販売です。
自己資本比率は70%ですので、GALA FUNDINGで資金調達する必然性はありません。

なんでやってるの?
実はFJネクストはGALA FUNDINGを運営することで見込み客獲得を狙っています。
GALA FUNDINGの会員が同社の投資用マンションを買うことを期待している、いわば本業のための営業ツールです。

このように本業と直接的にはつながっていなくても、運営するメリットがあるケースもあります。
FJネクストにとってGALA FUNDINGを運営するメリットはあるのです。

メリットと狙いに不自然さはないか?
業者はなぜソシャレン、不動産クラファンをやるのか?
本業とのつながり、相乗効果はあるのか?
業者にとってやるメリット、狙いは何か?
その業者がソシャレン、不動産クラファンをやることに矛盾や不自然さはないか?
ここを徹底的に考え尽くしましょう。
不自然さがある、しっくりこない場合は、どれだけ利回りが高くてもその業者はパスです。
プチ解説 利回りとは?
ポイント3:経営者
経営者はどんな人物かを知る
経営者の経歴やインタビュー記事などを読みあさり、どんな人物なのかを探り、経営者を徹底的に知りましょう。
オーナー社長の場合は特にです。
外部サイトから情報を得る
なお、業者サイトでの経営者の紹介は、業者側での自己アピールにすぎません。
業者がどのような企業、業績であるかも同様です。
ですので、徹底的にググって業者サイト外から情報を収集しましょう。
ここが初級者と中級者との業者選びの違いです。
引っかかるところがある業者は避ける
経営者チェックの数をこなしていくと、「この人ちょっと妙だぞ」と違和感を感じることがあります。
経営者に違和感を感じる業者は避けるほうが無難でしょう。
僕自身の経験でいうとグリーンインフラレンディングです。

経営者の中久保氏の情報がほとんど出てこず、経歴にも違和感を感じました。
10%を超える高利回り業者でしたが、違和感を理由に投資を取りやめ。
そのおかげで後に起こった100億円を超える被害に遭わずに済みました。
違和感の大切さについて、こちらの記事で詳しく解説しています。

ポイント4:経営状態
お金を渡して大丈夫な経営状態か?
業者は自分のお金を託す相手です。
つぶれかけの業者にお金を託せますか?

怖いよね。
お金を託して大丈夫な経営状態か、チェックは必須です。
非上場の業者の場合は会員登録をし、成立前書面に掲載されている貸借対照表と損益計算書を見ます。
僕がほぼすべての業者で会員登録しているのは、経営状態を調べるためです。
プチ解説 会員登録とは?
プチ解説 成立前書面とは?
経営状態チェックは上場企業系が有利
経営状態のチェックは上場企業系の業者が有利です。
例えば東証スタンダード上場のLSEEDクラファンでは、IRページで決算短信や決算説明資料などを確認できます。
プチ解説 上場企業系とは?

特におすすめなのが決算説明資料です。
経営状態や社内でのソシャレン、不動産クラファンの位置付け、今後の方針などを知ることができます。
年に一度の本決算の分だけで良いので読みましょう。
ポイント5:情報開示の姿勢
不都合な情報を隠していないか?
最近、運用期間の延長や償還の遅延といったトラブルが増えていますが。
トラブルの発生を公表しない業者を信頼できるでしょうか?
プチ解説 運用期間とは?
プチ解説 償還とは?
プチ解説 遅延とは?

無理…
都合の悪い情報を隠す業者は信頼できません。
業者サイトの「お知らせ」欄などをチェックしましょう。
情報公開度が高い業者もある
なお、SNSなどで「不動産クラファンは情報隠蔽のクソ業者だらけ」といった発信を見かけますが、決してそうではありません。
ちょこっと不動産や利回り不動産など、都合の悪い情報を隠さずに出している業者もあります。


ただ、トラブルが発生したこと自体を知っていないと、隠しているかチェックできませんよね?
普段からアンテナを高く伸ばし、業界情報を集めるようにしましょう。
ポイント6:口コミ
不動産クラファン業者は社名で検索し、Google口コミをチェックします。
賃貸管理の評判が極端に悪い業者は、僕はすべてパスです。
投資家に対してもその程度の客扱いしかしないと思っています。

なお、Google口コミはウソの投稿もあるようです。
それを念頭に置いた上でチェックしましょう。
業者選びは手間をかけよう
以上、業者選びの6つのチェックポイントを紹介しました。
- 業者の本業
- 業者のメリットと狙い
- 経営者
- 経営状態
- 情報開示の姿勢
- 口コミ
特に重要なのが最初の3つです。
- どんな経営者が率いる
- どんな業者が
- 何のためにソシャレン、不動産クラファンをやるのか?
ここに不自然さや矛盾はないか、徹底的に調べ尽くし、考え尽くします。

ごもっともだけど面倒で。
たしかに面倒です。
しかし、業者選びを間違えると大きな被害に遭うことになります。
今これを読んでいる読者の中にも、業者に資金拘束されている方がいるはずです。
面倒を避けた結果、資金拘束をくらうことになった。
今さらながら後悔しているのではないでしょうか?
ソシャレン、不動産クラファンは業者選びがすべてです。
業者選びだけは一切妥協せず、徹底して手間をかけましょう。

自分のお金を守るためです!




















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